Kaffeeform (カフェフォルム)は、ドイツのベルリンのカフェから集められた「コーヒーの抽出かす」を使って作られた全く新しい素材のコーヒーカップ。
「リターナブル・カップのデポジット制度がベルリンでスタート」
リターナブル・カップのデポジット制度がベルリンでスタート
100円で楽しめる手軽な珈琲で大活躍中のコンビニのコーヒー。しかしあのカップが使い捨てであることに疑問を持ちませんか?
環境大国ドイツでは、リターナブル・カップのデポジット制度がスタートしています。
一言で言えば、リターナブル・カップによるリユースの制度です。リターナブルとは、何度も洗って使うことができることを指します。つまり、ビール瓶などでよくあるリターナブルの瓶と流れはほとんど同じですが、カップをリターナブルするというのは、はじめての試みだそうです。
まず、コーヒーショップで飲み物を購入する際、デポジット料金(あずかり金)をあらかじめ上乗せした代金を払います。それを自分用として所持して利用することももちろんできますが、デポジット制なので使用後に、デポジット料金と引き換えに返却することができます。この制度の最大の特徴は、返却先は、購入したお店や同系列のお店だけでなく、市内でこの制度に参加しているほかのどのお店でもいいことです。このため、返却のため、購入店まで戻る必要がなく、飲んだら最寄りの提携する店にそのまま返し、またすぐ手ぶらになることができます。購入・返却できるすべての店はアプリで簡単にさがせます。ベルリンで9月半ば、ハンブルクとローゼンハイムでは11月からはじまりました。
「廃棄される「コーヒー抽出かす」で作ったサスティナブルなKAFFEEFORM (カフェフォルム)」
ベルリンのカフェやレストランから集められた実際のコーヒー豆の抽出かすたち
「コーヒーを飲む1回1回がエコにつながることを感じられます。」
質の良いものをきちんと選ぶことは、日本の昔からあるエシカルという伝統的な文化の中にも根付いています。KAFFEEFORM(カフェフォルム)を選ぶということは少しずつでも社会を変えていくことにつながるでしょう。
「ひとつひとつが違った表情を持っているのも魅力です!」
この新しい素材kaffeeform(カフェフォーム)は、一つづつ違った表情を持っています。色味が微妙に異なって見えるので、オンリーワン感がたまりません。
「COFFEE (ダークブラウン)」
エスプレッソカップやカプチーノカップと同じく珈琲の抽出カスからつくられたカップです。
「WOOD (ライトブラウン)」
まるでカフェラテのような色合いのWOODバージョンは、その名の通りリサイクルウッドを素材として使用しています。
